さて、水澄やの巻もとうとう名残の裏となりました。一句目は先月に戴いております。 鳥獣懐に抱き山眠る 正藤 さて二句目は 水ひそやかに凍滝の裏 佐藤 素晴らしい付けですね。凍った滝の裏にはひそやかに水が流れているのだ。前句の、冬の最中、深い慈愛に…
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